渡す相手をイメージして名刺をつくりましょう
名刺は、手軽に渡すことが出来るので、
応援してくれるファンのためのグッズとして使ったり、
営業用の
ちょっとした宣材代わりとして使ったりすることが出来ます。
自分らしさを表現できる名刺は、声優・アイドルなどのように、
本人の個性が重要なセールスポイントとなる職業の方にこそ役立ちます。
ただ、同じ名刺と言っても、イベントや撮影会でファンに渡す名刺と、
営業のためにプロデューサーやライブスタッフに渡す名刺では、
デザインも記載内容も大きく変わってきます。
名刺を作るなら、まず、
誰に渡す名刺なのかを意識して作成しましょう。
■ファンに渡す名刺は自分らしさを最大限に
■プロデューサー・スタッフに渡す名刺はわかりやすさ重視
■番外編・二つ折り名刺でもっとアピール

【1】ファン向け名刺・デザイン選び
ファンに渡す名刺なら、思い切りあなたらしさを表現できるデザインの名刺を選びましょう。
アニメ風の動物キャラやお菓子など、一般的な「名刺」のイメージからちょっと離れた
可愛すぎるデザインでも、
声優やアイドルのあなたなら使いこなせるはず。
【2】ファン向け名刺作成編・オモテ
ファン向けの名刺なら、「○○エージェンシー所属」「声優」「アイドル」といったような肩書きの代わりに、
代表作の役名やキャッチコピーなどを添えるのも、あなたらしさを表現する一つの要素です。
連絡先は、事務所などの電話やメールだけでも良いですが、
ブログのアドレスやSNSのアカウントなど、あなたの活動をチェックできる項目ををまとめて記載しておくと喜ばれるでしょう。
【3】ファン向け名刺作成編・ウラ
ウラ面には、好きなものや誕生日といったような
プロフィールや、
最近の出演作品、今後のイベントの予定、ファンに向けての
メッセージなどを掲載してはいかがでしょうか。
ちなみに、
SNSアカウントやURLなどをたくさん載せたい場合は、オモテに詰め込むよりも、比較的スペースに余裕のあるウラに載せたほうが見やすくなる場合もあります。
また、
顔写真を丸く切り抜いて掲載することもできますよ。
※写真の掲載には、追加料金が\1000〜かかります。
※名刺のオモテに大きく写真を掲載できる「デコ写真名刺」シリーズもございます。
名刺だけでなく、ファンクラブの会員証や、物販を買ってくれた人に渡すカードなども作成できます。

【1】営業用名刺・デザイン選び
営業のために渡す名刺には、連絡先が分かりやすいことと、くだけすぎず信頼感を感じさせることが大切です。
もちろん可愛いデザインを選んで良いのですが、あくまで
仕事のために渡す名刺ですから、
あまり派手だったり奇抜なデザインは避け、シンプルめのデザインを選びましょう。
可愛いイラストが入っていても、
背景が白っぽい色だったり、全体の色数が少ないデザインは、
比較的きちんとした雰囲気に見えますよ。
【2】営業用名刺作成編・オモテ
名刺のオモテには、所属、肩書き、お名前、連絡先
などを記載してシンプルに作り、プロフィールなどを載せたい場合はウラ面を使うと、名刺全体が見やすくなります。
連絡先は、まず、あなたに
出演を依頼する際に必要な電話番号やメールアドレスを必ず載せておきましょう。
プロダクションやサークルを通して活動している場合はその事務所の連絡先を記載し、とくにそういった所属が無い場合は、自分の個人的な連絡先だけでもかまいません。
【3】営業用名刺作成編・ウラ
営業用の名刺の場合は、
自分はどんな活動をしているのかということが簡潔に伝わるように作りましょう。
出演経歴や参加作品のリストを並べたり、主な活動内容や特技などを記載してみるのはいかがでしょうか?
QRコードを付けるなら、サンプル動画をアップしている動画サイトのURLや、出演依頼先のメールアドレスなどを読み取れるように作成することができます。

二つ折り名刺は「自分紹介雑誌」
もっと詳しく自分をアピールしたいという方には、
プロフ付き二つ折り名刺はいかがでしょうか?
姉妹店「二つ折りの名刺屋アリス」では、二つ折りのかわいい自己紹介カードが作成できます。
二つ折りの外側(オモテ・ウラ)は、上記でご紹介した通常サイズの名刺と同じ様に、お名前や連絡先などを記載することができます。
二つ折りを開いた中面には、写真、誕生日や好きな音楽などのプロフィール、一問一答を掲載することができます。
アイドル雑誌のインタビューページを意識した構成なので、ライブアイドルや声優の方の自己紹介ツールとしてぴったりの内容。
「自分を動物にたとえると?」「挑戦したいことは何?」など20項目の一問一答に答えれば、
あなたを紹介する特集記事の完成です。
質問の内容は、自由に変更することもできます。